14.金魚すくい
作詞:一青窈
作曲:豊田泰弘
さらさ らいや 手のなるほうへ
さらさ らいや おいでおいで
えっちらとやったんしょ
おっちらとやったんしょ
どちらとやったんしょ
こちらとやったんしょ
多摩川の鳥居をくぐり拔け、お祭り。
ぼんやり重い空氣 に
ピンクの提燈(ちょうちん)
取り殘されたよな感じの九月 は
かかとがちょい高くなった あたしの形。
最中(もなか)落とし 金魚すくいを
いつからかしら 、、、したいと思わない。
さらさらいや 手のなるほうへ
さらさらいや おいでおいで
さらさらいや どっちの水が
さらさらいや 甘い甘い
あのとき 袋の中の小さな金魚
あたしの人さし指だけ、が 支えてた。
おめでとうが欲しい まるで誕生日
いまは持ちきれない願い
で、掃り路。
水をたんまり すくいあげては
何ものこらず 、、、君だけ想った。
手のなるほうへ おいでおいで
どっちの水が 甘い甘い
えっちらとやったんしょ
おっちらとやったんしょ
どちらとやったんしょ
こちらとやったんしょ
どちらとやったんしょ
こちらとやったんしょ
さらさらいや 手のなるほうへ
さらさらいや おいでおいで
さらさらいや どっちの水が
さらさらいや 甘い甘い
さらさらいや 手のなるほうへ
さらさらいや おいでおいで
さらさらいや どっちの水が
さらさらいや 甘い甘い
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